maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

友人への手紙

「シューパロ川のほとり」を読んで 2020年の夏、僕は友人へ、次のような「読後感」を書きました。友人の奥さんが書いた本を読み終えたからです。 手紙の文章 今朝、梅雨空のもと、しっとりとした高原の冷気を肌に感じながら、ベランダで本書を読み終えま…

コロナの大混乱

昨年、2020年8月9日(日)に書きました。 「昨日、2020年8月8日(土)は、3連休の初日でした。 橫浜で用事を済ませ、午後5時前に、夕食と食べに、ファミレスの「ガスト」に寄りました。駐車場はかなり混んでいて、入っても席がないかもしれな…

1年後のコロナ社会

1年後の、コロナ社会について、考えてみます。 どうなっているか、予測することは、誰にもできません。そこで、どうなっていれば理想的かを、考えてみます。 理想の姿: ワクチンがある。 誰でも、健康保険で、ワクチン接種をしてもらえる。 「証明書」 ワ…

与える幸せ

与える幸せを実感しています。 そのきっかけは、自分で書いたエッセイ集を50人ほどの人にプレゼントしたことです。A4判1枚に1つのエッセイ、31のエッセイを31枚に書き、表紙カバーをつけ、市販の簡易製本機で製本しました。 第1集が完成したのが…

本の力

本の力というのはすごいです。 先日、僕の処女作、エッセイ集の「本」を、近所に住む、大学のS先輩に贈呈したところ、「本が面白かったので、話がしたいから家に来なさい」と呼ばれ、今日、行ってきました。 そして、「本」のいくつかのエッセイに付箋がつ…

中国人(3)

手抜き工事 中国人は、「わからないところ」で手抜きをします。知らない相手に「手抜き」します。 今回のコロナ騒動で、中国がヨーロッパに送った「マスク」の中に、大量の不良品があったことが報道されました。 かつて、僕が商社マンとして、台湾の台北支店…

中国人(2)

香港のビジネス・ランチ 僕は、日本の商社マンとして、香港のお客さんに会いにいきました。そのとき、お客さんの女性社長から、ビジネス・ランチに誘われました。ニーハオ、と挨拶し、着席するやいなや、「あなたの会社は、値段が高い」「他の日本の商社、M…

中国人(1)

ニュ-スで、毎日のように中国が話題になっていますが、「中国人」について僕が知っていることを書いてみます。 家族の絆 家族・親戚の絆が強く、優秀な者を中心に、「一族」で繁栄する。たとえば優秀な者が、親戚中から金を集め、事業をおこし、成功して、一…

信州・小旅行

2020年7月26〜28日、上諏訪、伊那、蓼科、清里、八ヶ岳に小旅行してきました。 今回の旅のハイライトは、数年ぶりに、父の実家を見てきたことです。従姉妹の孫が跡を継いでいるようですが、面識がないので、家の写真だけ撮ってきました。 場所は、…

中共がコロナを隠蔽

ついに、中共が「武漢コロナ」を隠蔽した事実が明らかになりました。 アメリカに亡命した香港の研究者により、すべてが明らかになりました。その研究者は、閻麗夢(イェン・リー・ムン)という30歳代の女性です。 彼女は、香港大学の研究室でウィルスの研…

集まってはいけない場所

無人のカンタベリー大聖堂 2020年7月9日の夕方、テレビ朝日のニュースで、「無人のカンタベリー大聖堂」の日曜日を映していました。英国国教会の総本山の現状です。 1,000人は入れると思われる大聖堂は、「無人」です。礼拝はありません。 広々した芝…

自由人か奴隷か

いよいよ、諸国民は、「自由人」か「奴隷」かを選ぶときがきました。 インドのモディ首相は、中国と対決し、犠牲を払ってでも「自由」と「領土」を守ると宣言しました。自由世界では、「インドに味方しよう」というメッセージが飛び交っています。 自由社会…

治水三傑

最近テレビで、日本の治水の歴史上、3人の偉大な人物についての番組を見ました。「プロジェクト X」ならば「治水の歴史」というタイトルになるでしょうか。 改めて、日本の今日があるのは、偉大な人々がいたからだ、という思いを強くしました。 武田信玄。 …

塞翁が馬(2)

アメリカでの研究で、大発見をし、大きな「山」を迎えた山中さんですが、思わぬ事情により、日本に帰ることになりました。「谷」です。ここからは、広島大学での講演も参考にします。 山中さんは帰国後もマウスでES(万能)細胞の実験を続けましたが、日本…

塞翁が馬(1)

今朝(2020年7月16日)YouTubeで、ノーベル賞科学者、山中伸弥教授の講演を聴きました。 最近京都で、山中さんが高校生たちに、「人間万事塞翁が馬」という例えを使い、人生は、山あり谷あり、良いときも悪いときもある。悪いときは、良いことがある…

韓国が北朝鮮になる(2)

韓国は、欧米・日本などの民主主義国家で構成する、「自由主義陣営」に属しています。韓国には、米軍の大きな基地と、国連軍の司令部があり、韓国を北朝鮮から守っています。 韓国政府は、「マゾヒスト」か、と思うことがよくあります。北朝鮮からどんなに傷…

韓国が北朝鮮になる日

韓国が、非常に心配な状態になっています。 近い将来、韓国は、北朝鮮に嫁入りするか、あるいはこれに反対する人々が暴動を起こすか、どちらかになりそうです。 現在の韓国政府は、社会主義者の文在寅が大統領ですが、この大統領は、北朝鮮出身で、北朝鮮に…

祈ってもダメ

天神様に行って、「○○大学に受かりますように」と絵馬を書き奉納します。 それから、100円玉を賽銭箱に投げ入れ、同じことを祈ります。 でも、受かる人は受かり、受からない人は受かりません。 人は何故、天神様にいくのでしょうか? ま、月並みで、正解…

偉い人はわかりやすい

僕は、司馬遼太郎の文章は、良く理解できるけれど、三島由紀夫の文章は、難しすぎて、すぐ、理解できない部分にぶつかります。 三島の「金閣寺」を少し読んだところ、三島は、たとえば、あるシーンを、詳しく「描写」します。しかし、その描写に使われる単語…

バーベキュー

バーベキューには、いろいろ思い出があります。 一番盛大だったのは、オーストラリアのメルボルンに、商社マンとして駐在していたときに経験したバーベキューです。運動場の鉄棒を思い浮かべて頂き、その横棒に、若い牛1頭を首からお尻へ差し、回しながら下…

ストレス

ストレスで体が不調になった話です。 もう、45年ほど前になりますが、僕が商社マンとして、オーストラリアのメルボルンに赴任していたときのことです。 赴任して1年ほどたったときに、会社のメルボルン支店長が交代になり、それまで副支店長だったA氏が…

交流

「エッセイを 送った友より便りあり 長きの無沙汰 一気に埋まる」 人生で初めて詠んだ、和歌、といか季語もない、現代和歌のようなものですが、まさにこの和歌のようなことが現実に起きています。 今週は、大学時代の友人3人から、手紙やメールをもらいまし…

マナーと習慣

つい先日、つまり2020年5月10日頃、テレビを観ていて、ロシア人の、ある習慣に驚きました。ロシア人の奥さんが、料理中、フライパンに唾を3回づつ、吹きかけるというのです。まさに、「ペッ、ペッ、ペッ」です。日本人のご主人は、結婚した頃、ずい…

コロナ

この文章は、2020年5月に書いたものです。 「コロナ」で、日本が、急激に変わりつつありますが、いったいどのように変わるか、変わって欲しいか、に思いをめぐらしています。 僕は、心臓病の持病があり、2006年に狭心症を患っています。2020年…

すべてが近くなる

エッセイを書き始めて、人も記憶も、すべてが「近く」なりました。 エッセイ第1集は、20冊製本し、恩師、お世話になった方、従兄弟、友人、知人にお送りしました。受け取る方は、突然のことで、驚かれると思ったので、中に手紙を入れました。 高校時代に…

怒濤の50日

こんなことが、76歳の自分に起こるなど、夢にも思いませんでした。 世の中が、コロナ感染の広がりに驚き、これはただ事ではないぞと、騒がしくなった2020年2月20日、僕は急にエッセイを、本気で書く気になりました。 5年ほど前から、財産は遺せそ…

9イニングの人生(2)

[3 イニング] 高校は、神奈川県立湘南高校に入学しました。湘南地方から、真面目で勉強のできる生徒が集まっており、東大合格者の数は、当時全国で上位でした。 スポーツも盛んでした。良い先生もたくさんいました。でも、遊びが好きな僕には、学校全体が少…

9イニングの人生(1)

あるときから、僕の人生は、野球に例えれば、奇数「イニング」(回)は調子が悪く、偶数「イニング」(回)は調子が良い、と思うようになりました。 僕の人生を、野球のように、9イニング(回)に区切ってみました。 プレイボール=小学校1年 1回:小学校…

不思議な体験(3)

第1巻:スピーチ集の第1集と第2集で構成。 第2巻:同、第3集と第4集で構成。 第3巻:同、第5集と第6集で構成。 その代わり、安く出版するためには、製本用に、原稿を整えるテクニックが必要です。苦労しましたが、A4用紙を横向きにして、実際の本…

不思議な体験(2)

さて、3回目の徹夜が最近です。昨年、すなわち、2020年、2月20日頃に、「エッセイを書こう」と閃き、文体も、エッセイ集のタイトルも、目次も、すべて即決、書き始めました。A4サイズ1頁に、1話のエッセイです。 急に、何かに背中を押され、走り…