maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

コロナ

この文章は、2020年5月に書いたものです。

 

「コロナ」で、日本が、急激に変わりつつありますが、いったいどのように変わるか、変わって欲しいか、に思いをめぐらしています。

 

僕は、心臓病の持病があり、2006年に狭心症を患っています。2020年現在、76歳と高齢でもあるし、もしコロナに感染したら、重症化する危険性が高いです。従い、コロナにかからないように、細心の注意が必要です。

 

どのように注意するかといえば、テレビで毎日放送しているように、まず、人が集まるところ、人混みに、行かないことです。

 

住む場所は、人口密度の高い「都会」よりも、人の少ない「地方」が良いわけです。その点僕は、2014年に、古都・「鎌倉」から、山梨県は山中湖のとなり、忍野八海で知られる「忍野」に引越してきたので、合格です。住民票も忍野、

クルマのナンバー・プレートも「富士山」ですから、堂々たる、地元の人間です。

 

2020年の1月から、5月のこれまで、人口9千人の忍野村では、コロナ感染者は出ていません。従い、危険を感じるという意味でのストレスは少ないです。

 

国の危機宣言により、村の公共施設はすべて休館となっており、図書館を利用していた僕としては、不便しています。

 

しかし、図書館が再開されてから、僕がコロナ以前と同じように図書館を利用するか、できるか、はまだ分かりません。

 

図書は、不特定多数の人が触るので、「危険物」の1つですね。僕は、コロナ以後でも、しばらくは図書館を避け、Amazon で紙や電子の書籍を買うことになるかもしれません。

 

ただし、忍野の図書館は、いつも非常に空いており、見回すと大人はせいぜい5人くらいで、鎌倉の中央図書館の10分の1でしょうから、出入り口で、手をしっかりアルコール殺菌すれば、大丈夫かなという気もします。図書館側も、椅子の間隔を広くするなど、大きく変えてくるでしょう。