maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

韓国が北朝鮮になる日

韓国が、非常に心配な状態になっています。

 

近い将来、韓国は、北朝鮮に嫁入りするか、あるいはこれに反対する人々が暴動を起こすか、どちらかになりそうです。

 

現在の韓国政府は、社会主義者文在寅が大統領ですが、この大統領は、北朝鮮出身で、北朝鮮に、巨額の持参金つきで、嫁入りしようとしています。文大統領がいう「南北融和」とは、この「嫁入り」のことです。

 

北朝鮮が今、どういう状態にあるかと言えば、鉄道は時速20kmでしか走れません。日本では、通勤電車でも普通に100kmで走ります。韓国でもそうでしょう。しかし北では、線路、電線、車両、鉄橋の老朽化、停電などで、20kmでしか走れません。

 

そして食糧不足で、国民の半分以上が、1日に1回、とうもろこしを少し食べるのがやっとという、飢餓状態にあるといい、国連が心配しています。

 

北朝鮮政府が、原爆・水爆をつくるのを止めないので、アメリカを中心とする、欧米諸国や中国・韓国・日本などが経済制裁しており、北朝鮮の経済は最悪です。

 

一方、数百人の日本人が誘拐され、北朝鮮に何十年も捕らわれています。どうしても、返してくれません。

 

北朝鮮の人民は、「密告制度」の中で生活しており、政府を批判すれば、密告され、つかまり、拷問され、強制労働させられます。自由も人権もありません。

 

日本としては、どうすることもできません。北朝鮮国民の悲惨さを見ているので、韓国民に対して「かわいそうに」と同情するしかありません。なぜこんな人を大統領にしたのか、理解不能です。北から派遣された工作員の活動が成功したとしか思えません。

 

振り返れば、第2次大戦が終わってまもない1950年、中国軍と北朝鮮軍が、朝鮮半島全体を占領しようと、南の韓国に攻め込んできました。韓国軍は負け続け、半島最南端の釜山まで逃げ、あとは海しかありませんでした。

 

そこから、アメリカ軍を中心とした国連軍が、14万人以上の若い兵士の命を犠牲にしながら、中国・北朝鮮軍を押し戻し、現在の北緯38度線で休戦しているのです。韓国民は、このおかげで今、自由と人権の守られた社会にいるのです。(2)へ続く。