maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

中国人(1)

ニュ-スで、毎日のように中国が話題になっていますが、「中国人」について僕が知っていることを書いてみます。

 

家族の絆

家族・親戚の絆が強く、優秀な者を中心に、「一族」で繁栄する。たとえば優秀な者が、親戚中から金を集め、事業をおこし、成功して、一族全部が豊かになる。事業をする場合、血縁者しか信用せず、日本のように、赤の他人に「経理」をさせることはあり得ない。

 

賄賂はマナー

自分のために何かしてくれた人に、「お礼」をするのは当たり前。何かしてもらうために、それなりの「礼金」を渡すのは当たり前。このような、「お礼」や「礼金」は、法律違反かもしれないが、人間として正しいマナー、というのが社会通念である。

 

金儲け第一主義

僕は、お金は、この世で2番目に大事なものと考えるが、中国人は、お金が1番目と考える人が多い。金を儲けることは「善」であり、そのために、法律違反をしても、「善」である。見えないところで、腐って黒くなった肉を薬に漬けて、赤くし、高く売って儲けることは、「善」である。腐った肉を棄てるものは、「能なし」であり、「悪」である。こうして金持ちになった人は、高い金を払い、安全な Made in Japanの食品を買う。

 

約束は守る

金儲けに成功するために、「信用」は大切。商道徳として、約束は必ず守る。いちいち、文書にすることはせず、「口約束」で十分であり、必ず守られる。

 

偽物天国

金儲けのためには、何をしても「善」であるから、偽物を作るのはもちろん「善」である。本物と思って買うほうが、バカである。ほとんどの偽物は、堂々と、偽物として流通しており、買うほうも知っている。中国人は、「本物」を見分けながら、買い物をする。

 

中国人について書き出したら、キリがなさそうです。続きは(2)で書きます。

共産党中国は今、漢民族として、中国の歴史で初めて、世界を支配しようと試みています。かつて、アヘン戦争で痛い目に遭わされた欧米を、負かそうとしています。

 

どうなるか、非常に注目されます。