maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

オイスター・キルパトリック

    シドニー駐在員時代に食べた、オイスター・キルパトリック(Oysters Kilpatrick)は、実に美味でした。シドニー湾を見下ろす、あるレストランでは、その料理を看板メニューにしています。伝統的な英国料理のようです。

 

  バーベキューした牡蠣の上に、炒めてから小さく切ったベーコンを乗せるのですが、牡蠣の甘さとベーコンの塩味が良くマッチし、レモンをかけると、さらに味が引き立ちました。

 

  シドニーでは、牡蠣のほかに、巨大なクレイ・フィッシュ(Clay fish)が美味しかったです。日本の伊勢エビですが、大きさが2〜3倍あります。ハサミがないので、ロブスターではありません。

 

  良く行くレストランで、蒸したり、焼いたりしたクレイ・フィッシュを食べましたが、僕の上司のK氏がシェフに、刺身をわさび醤油で食べると美味しいことを教え、それからは、刺身も人気メニューになりました。

 

  美しいシドニー湾に面して、海鮮のレストランがたくさんありました。

 

  シドニー湾といえば、湾を描いた、ジグソー・パズルをつくりました。たしか1,000ピースだったと思います。

 

パズルは初めてで、ピースが多かったので、大変でした。夢中になり、会社を1日休んでしまったほどです。

 

完成したら、絵がとても美しかったので、義母にも見せてあげようと、パズルを全部バラシ、箱に入れ直して、日本に送りました。

 

熱中するタイプの義母は、夢中で取り組み、数日後に完成したのですが、どうしても、1ピース足りず、そこだけ小さな穴があき、悔しがりました。

 

翌年、僕がメルボルンに転勤するとき、そのピースが、ベッドの下からでて来ました!もちろん、すぐ封筒に入れ、謝罪文とともに、日本に送りました。

トム・ハンクス

  先日、トム・ハンクス夫妻が、オーストラリアでコロナ・ウィルスに感染しましたが、2週間の治療により回復し、無事帰国しました。(2020年4月)

 

  今、僕が一番好きな洋画の俳優は、トム・ハンクスです。

 

  これまでに観た彼の映画:

 

    この中で、一番くり返しDVDで観たのは、「ターミナル」です。

  

  主人公は、「クラコウジア」という東欧の国から来た、ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)。舞台はニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港のトランジット・ロビーです。そして、ストーリーの90パーセント以上は、このロビーが舞台です。

 

  ビクターは入国審査で拒否されます。飛行機に乗っている間に、母国「クラコウジア」が、クーデターで「消滅」したからです。クラコウジアのパスポートは無効となり、ビクターは、国籍を失います。したがい、「帰国」もできなくなりました。

 

  進退窮したビクターは、広いロビーの片隅に椅子を並べてベッドとし、「生活」を始めます。数ヶ月後、ようやく、新しい母国が誕生し、ビクターはニューヨークの街に出ます。そして、その足で亡き父の「ある」遺志を完遂します。それが、彼の訪米の目的でした。目的を果たしたビクターは、空港に戻ります。

 

  空港で働く移民たちとの間に深まる友情が、暖かく描かれています。

次期アメリカ大統領

次期アメリカ大統領はバイデン?

2021年1月20日に、民主党のジョウ・バイデンが第46代アメリカ大統領に就任します。

それまで、あとわずか1週間です。

しかし、それはまだ99パーセントであり、100パーセントではありません。

わずか1パーセントの可能性ですが、ジョウ・バイデンが「逮捕」されるかもしれません。

罪状は、「国家反逆罪」です。

つまり、憲法に反して、外国の力を借り、先の大統領選挙を「妨害」した、というものです。

こんな「逮捕」が実際に起きるか、可能性は1パーセントだと思いますが。

次期大統領が誰になるにせよ、現在、水面下でいろいろなことが起きているようです。

You Tube上では、本当にたくさんの情報が飛び交っています。

どれも、「それ本当?」というようなものばかりです。

いずれも、いわゆる「ディープ・ステート」と呼ばれる、巨大な「闇勢力」に関わることです。

この「闇勢力」については、僕は確かに存在すると、確信しています。

それは、1963年に第35代アメリカ大統領、民主党ジョン・F・ケネディを暗殺した勢力です。

ケネディ大統領は、闇勢力の言うことに従わなかったために殺された、というのが真相だと、僕は確信しています。

この闇勢力は、世界とアメリカの巨大な「資本家」の「カネ」の力で、アメリカを支配し、毎年、巨額の利益を上げます。

この闇勢力は、その金儲けの邪魔をする者を「排除」します。

民主党ケネディ)であろうが、共和党(トランプ)であろうが、邪魔する者は排除します。

2016年の大統領選挙では、民主党ヒラリー・クリントンが勝利することが確実視されていましたが、驚くべきことに、共和党泡沫候補に過ぎなかったトランプが、あれよあれよという間に、勝利してしまったのです。

闇勢力は、ヒラリー・クリントンを大統領にするつもりでした。

トランプ当選に驚いた闇勢力が、今回の2020年の選挙では、絶対にトランプを勝たせないために、4年間、周到な準備をしてきた、というのは、当然と思います。

この闇勢力は、政治、経済、報道、教育、宗教など、すべての分野を支配しています。

国家を支配するのに、最も有効な方法は、共産主義社会主義です。

共産党は、神よりも偉い絶対的な存在で、国民を服従させます。

従わない者は、排除します。

今のアメリカでは、共産主義が急速に浸透しているそうです。

公立の小学校では、生徒に共産主義社会主義が正しいと教えているそうです。

従い、今回の大統領選挙は、トランプ vs 闇勢力、民主主義 vs 共産主義の戦いです。

トランプは1人で戦っているので、勝つのは容易ではないでしょう。

しかしここでトランプが負けると、今後の大統領は、選挙の結果に関係なく、闇勢力が決める方式が定着します。

ブッシュ(子)大統領(共和党)も、オバマ前大統領(民主党)も、この闇勢力の力で、当選できたと言われています。

アメリカ大統領選挙では、何百億円というカネが動きます。闇勢力による選挙資金の提供は大きな力を持ちます。

議会ではトランプ支持派と、反トランプ派が戦っています。

トランプ支持派は、共和党の大部分です。

反トランプ派は、民主党と、共和党の一部です。

1月13日、下院で、トランプ弾劾の決議が採択されました。あと、上院の3分の2の賛成があれば、弾劾が成立します。

一方、トランプは、ワシントンDCに、1月11日から24日までの「非常事態宣言」を宣言しました。

詳しいことは分かりませんが、この期間に、国家反逆罪の容疑者は、「軍」に逮捕されるかもしれません。

トランプは、これで、逆転を狙っている可能性があります。

トランプ🆚闇勢力、これから1週間、注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アフター・コロナ

小池東京都知事は、昨年、2020年3月25日に続いて行われた記者会見の中で、東京の「感染爆発」を防ぐため、仕事や遊びに出かけるのを「8割」減らして、と都民に求めました。

 

  安倍首相は、「8割削減」なら1ヶ月で終息に向かい、「6割削減」なら、感染は止まらない、という専門家の意見を紹介しました。

 

  日本全国で、コロナ・ウィルス感染者が毎日増えており、世界は、さらにひどい有様です。欧米諸国では数十万人が感染し、数万人が死亡、まだ毎日増えています。アジアやアフリカを加え、世界全体では2百万人が感染です。

 

一方、中国は、ウィルスを制圧したとして、武漢の封鎖を解き、経済活動を再開しました。これを世界に誇り、諸国に不良品の検査キットや、マスクを贈って恩を売り、「中国圏」の構築を再開しました。

 

武漢が発生源であることなど、どこ吹く風で、あげくは、ウィルスは欧米諸国が中国に持ち込んだ可能性がある、などと、欧米を激怒させています。

 

  さて、中国にこのまま好き放題させておいて良いものか。

 

  僕は、アメリカ・イギリス・日本・ドイツを中心とした、「自由同盟」を早急に創るべきだと考えます。政治的、軍事的、そして経済的同盟です。

 

特に、経済同盟が重要で、基本的に、同盟諸国は「中国に依存しない」、ということです。欲しくても、中国市場に依存しないこと。中国に工場をつくらず、中国に売らない、中国から買わないことです。

 

WHOのような国際組織も、自由同盟が独自に持ちます。国連の3分の2は、中国に支配されているそうです。金だけ出して、中国に都合良く利用されるのでは、アメリカが怒るのも当然です。同盟を創らないと、完成に近づく中国の「世界制覇」に、「欧米+日本」は対抗できないと考えます。ところで、韓国はどちらの側につくと思いますか。面白いことが、そのときわかります。

ニューヨーク ヤンキース

1年間の米国留学生活を終え、世界各国からの留学生たちと、バス旅行をしていた僕は、ニュー・ヨークに来ました。そこで家族宛に書いた、1962年6月27日(水)付のAir Letter を58年振りに、なつかしく読み返しています。

 

  ヤンキー・スタジアムで、大リーグの試合観戦を前に、ヤンキースのスター選手たちと会ったときの様子が書いてあるので、ご紹介します。

 

  「今日は11時半、Woodlawn 駅を出発、約40名で・・・Yankee Stadiumに行きました。僕は昨日AFSの本部で、特別にロッカールームで選手に会うことがゆるされていることをきいていたので、他の3人の留学生と共に・・・さっそく、Mickey MantleやYogi Berra・・・たちと話をしたり、写真をとったり、とられたり、まったくユメかと思いました。・・・Mickeyなんかと握手したときは、まったくいい気持ちだった。ゲームは7―4でYankeesの勝ち、マリスは2 run homer. マントルはヒット3本。・・・もちろん、指定席。・・・相手はミネソタTwins。・・・まあ、こんなことは一生に一度しか来ないな。」

 

  夢のようだったのは当然です。まさに、ヤンキースの黄金時代の選手たちとロッカー・ルームでひとときを過ごすことができたのですから。

 

  文中に出てくる、Mickey Mantle(ミッキー・マントル)は、不動の4番打者、背番号「7」は、永久欠番です。Yogi Berra(ヨギ・ベラ)は、名捕手、背番号「8」はこれも永久欠番です。Roger Maris(ロジャー・マリス)は不動の3番打者、背番号「9」はこれまた永久欠番です。

 

  こんなに有名な選手たちでも、試合前のひとときを留学生と過ごしてくれるのです。欧米のスポーツ選手やエンターテイナーは、どんなに有名でも、気さくにファンや一般の人と接します。それが「務め」と心得ています。

 

  このあと、僕たち留学生を乗せた数十台のバスは、旅を続け、最後にワシントンD.C.に集合し、ケネディ大統領のスピーチを聞くのです。ちなみに、僕は12号車でした。このバス旅行プロジェクトにも、多くのアメリカ人の善意と奉仕が詰まっていたことを思い、今更、感謝の念で一杯です。

タイプライター

高校1年か2年の頃、2歳上の兄がタイプライターを習っていたので、僕も、兄のテキストを借り、練習しました。その頃は、何でも兄の真似をしていました。

 

それが、高校3年で米国留学した際、論文を書くのに、大いに役立ちました。

 

  鎌倉駅西口の近く、江ノ電の踏切そばに赤尾耳鼻科があり、その向かいにかつて、タイピスト学院がありました。兄が、そこに通っていたのです。

 

  留学するとき、ポータブル・タイプライターを買ってもらいました。

 

  1年間の留学でしたが、論文の提出が多く、タイプライターは必需品でした。余談になりますが、最近、当時書いた論文を読み返すと、哲学や文学の論文などは、今では忘れた、難しい英語をたくさん使っています。若いということはすごいと、痛感します。

 

  さて、話を戻し、当時のタイプライターは、文字キーを指で、力強く打たないと、きちんと印字されませんでした。左手小指で打つ「A」は特に力が要り、また左手人差し指で打つ「B」は、キーが離れているので難しかったです。

 

  当時、横浜の山下町にあった、米国領事館に、留学生用のVISAをもらいに行ったとき、タイプライターをたたく日本人の男性職員が、目にもとまらぬ速さで、僕のパスポートに文字を打ち込んでいったのが、今でも目に浮かびます。

 

  その後、IBMから電動タイプライターが出ました。これは革命的でした。

電動なので、文字キーに軽くタッチするだけで印字できます。活字は丸い「ゴルフ・ボール」についており、ボールが回転しながら、字を打ち込みます。

 

  打ち間違えても、「消しゴム」キーを打って、打ち直せるので、すごく便利でした。

 

  こんなIBMが、パソコン部門を、中国に身売りしたのは、悲しいです。

英国車

一昔前の英国車について語れば、きりがないです。

 

  初めに乗った英国車は、父からお下がりの、黒の「ライレー」(Riley RMA 1951)でした。フェンダーが流線型の、美しい車でした。最も強く印象に残っているのは、なんともいえない良い「匂い」です。昔の本革の匂いと他の匂いが混ざったのか、とにかく好ましい匂いでした。走りも、とてもクラシックでした。

 

  そういえば、進駐軍(米軍)の定番ともいえる、「ジープ」も、独特のメカニカルな匂いがして、好きでした。

 

  英国車の素晴らしい走りを味わったのは、「ジャガーXJ6」(1986-94)でした。会社を辞めてから中古を買ったのですが、グリーンの美しいセダンでした。走りが、「絹」のようになめらかで、運転するのが楽しかったです。

 

  ジャガーでは、XJ6より旧い、「マークII」(1959-67)は、1回しか運転したことはありませんが、流れるような、ある面、かわいらしいスタイルで、前部と後部が、なだらかに弧を描いてバンパーに届いています。

 

  ジャガーの野心的なスポーツ・カーは、「Eタイプ」(1961-75)です。鼻が長く、背が低く、空気抵抗が非常に少ない流線型で、多くのレースで活躍しました。

 

  夢として、1度、「MG-A」(1955-62)を持ってみたいと思っています。小さなスポーツ・カーです。これは、MGの中でも流線型で、小さくて、かっこいいです。修理、車検で、費用がすごくかかるのは目に見えています。今の僕には資金がありません。

 

  英国車は、故障や壊れが多いので、維持するのが大変です。しかし、その走りは、絹のようになめらかです。運転そのものが楽しいのです。

 

日本人が江戸時代に、「駕籠」に乗っていたとき、英国ではすでに、「馬車」に乗り、乗り心地を良くするため、研究していたに違いありません。長年の技術の蓄積があるらしく、日本車とも、ドイツ車とも違う、独特の走りです。