maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

2021年明けまして

明けましておめでとうございます。

 

「初日の出(はつひので)維新の夜明け桂浜」(坂本龍馬を詠みました)

「元旦に世界を睨む万次郎」 (ジョン万次郎を詠みました)

 

2年前、高知を旅してきました。山梨から高知まで、愛車で、往復2,000km走り、足摺岬のホテルに2泊しました。

 

高知といえば、まず「坂本龍馬」でしょう。しかし残念ながら、桂浜など、龍馬の史跡には寄る時間がありませんでした。

 

それで、先日Google Earth という地図で、桂浜に行き、公園に立つ龍馬像がしっかりと

太平洋を睨んでいるのを見ました。

 

龍馬は、日本の夜明けを演出した人ですね。その龍馬が、今朝、初陽を浴びながら、太平洋の向こうに世界を見つめる姿を思いながら、詠みました。

「初日の出維新の夜明け桂浜」

 

それから、高知行きの主目的、「ジョン万次郎」です。江戸時代、足摺岬の漁師でしたが、13歳のときカツオ漁に出て、沖合で嵐に遭い、東京のはるか南方の「鳥島」まで流され、アメリカの捕鯨船に助けられ、アメリカで勉強し、10年後に日本に帰り、「武士」になりました。波瀾万丈の人生です。万次郎が漁に出た足摺の

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ジョン万次郎の生家


「中ノ浜」と、そこの村にある小さな生家を訪ねてきました。

 

足摺岬では、ジョン万次郎が雄々しく立ち、太平洋を睨んでいました。

今日も、日本よ世界に目を開け、と立っているでしょう。

「元旦に世界を睨む万次郎」

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足摺岬

 

日本には本当に「偉人」がたくさんいます。それで今日の日本があるのだと思います。

そして現在も、日本や世界のために生きている人がたくさんいます。

 

そういう人たちをぜひブログで紹介していきたいと思っています。

 

今年もよろしくお願いします。