maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

世界激動

日本も世界も激動しています。下手をすると、戦争が起きるかもしれません。

 日本につていえば、2つの大きなことが起きています。

 1つは、太平洋戦争直後から続いてきた、「左」の世の中を、菅政権が「中」に戻そうと、本格的に動き始めたことです。本気のようです。

 2つ目は、「時代遅れ」の日本を、「先進国並み」にしようと、菅政権が動き始めたことです。

 太平洋戦争が終わると同時に、アメリカ軍が日本を占領し、それまでの「軍国主義」すなわち「極右」の日本社会を、社会主義的な「極左」にしました。財閥は解体し、政治家を追放しました。

 学校の先生は、「日教組」という労働組合に加入させられ、先生は生徒に、日本がいかに「悪い国」であるかを教え、授業を休んで「デモ」に参加しました。学校の入学式で、国家を歌わない、ということにもなりました。

 今話題の、「日本学術会議」も、共産党反日活動拠点になっている、という人もいるぐらい、国家の税金で活動する、「反政府」団体になっているようです。

 今の日本は、まともな独立国とはいえない状態になっているので、これを直して、まともな国にしようというわけです。

 一方、先日、コロナ禍で被害・損害を受けた、個人や商店を応援するため、国が「給付金」を配りましたが、オンラインによる申請に役所が対応できず、結局「紙」で申請してくれという自治体が続出し、申請から給付まで、1ヶ月もかかった例もでました。

 ドイツでは、スマホで申請し、翌日、給付金が振り込まれたそうです。これを反省し、日本も急いで「デジタル」化しなければいけない、ということになり、デジタル庁、大臣が誕生しました。

 一方最近、中共の艦船が、5日間も日本の領土である沖縄の「尖閣諸島」付近の領海に侵入しました。日本の漁船を威嚇したようです。

 これに対し、日本政府は、尖閣諸島の「生態調査」をする、という名目で、自国の領土であることを世界にアピールすることに決めました。当然中共は反発し、日中で戦闘になるかもしれません。海上自衛隊の出番です。われわれ国民も、覚悟する必要があります。