maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

ピンクから白へ

日本は今、「ピンク色」ですが、これを「白色」にしたいです。

 何のことかわからないと思います。

 「赤色」は、共産主義社会主義です。「青色」が右翼独裁の国です。私は、中間の「白色」の国が良いと思います。これは私が勝手につけた「色」です。

 太平洋戦争の直後、日本はアメリカにより、徹底的に「赤色」にされました。戦争前の日本は、「軍国主義」ですべてが「悪」、全否定です。「皇室」さえ、危うく否定されそうでした。

 その後、朝鮮戦争を経て、アメリカはソ連との冷戦に入り、「赤色」の日本を急ぎ「青色」にして、再軍備させ、味方の戦力にしようとしました。日本は、アメリカにより翻弄されました。

 現在の日本は、ようやくピンク色です。子供たちに「日本は悪い国」と教える「真っ赤」な日教組の組織率は20%以下になり、「全学連」や「革マル」による暴力は静まり、「国鉄」(JRの前身)によるストに毎朝悩まされることもなくなり、共産党の支持率は数%です。

 「白色」の国は、自分の国土と国民を防衛します。現在の日本は「ピンク色」なので、自衛隊は、憲法により、「戦う」ことができません。撃たれても、逃げるだけです。

 「ピンク色」なので、「日本学術会議」は「赤色」の学者が支配し、中国共産党と繋がっているらしく、中共からのカネが入ってきているようです。学者が中共の「千人計画」に参加し、中共からの研究費で、中共のための研究をしています。アメリカでは、「千人計画」への参加は禁止されています。

 自衛隊が戦うことができないので、「尖閣諸島」はいつでも中共に占領されます。憲法を修正して、防衛のために弾を撃てるようにしなければなりません。つまり、「白色」にしなければなりません。

 それから、「白色」にするためには、食糧と資源の「自給率」をあげないといけません。現在、いずれも70%ぐらい輸入に頼っています。たとえばアメリカの都合で、小麦が輸入できなくなったら、日本は「アウト」です。

 「白色」の国こそ、正常な独立国です。「赤色」で国民が幸せな国はありません。「青色」は独裁権力で、国民は悲惨です。「白色」が良いのです。