あの世を見た?
ハーバード大学の医師が、あの世を見てきたと言っています。
ハーバード大学の外科医、エベン・アレグザンダー医師は、2012年の
あるとき、細菌性髄膜炎にかかり、入院しました。
意識不明で1週間がたち、検査の結果、脳がまったく機能しておらず、回復の見込はないと診断されます。
エベン医師は、昏睡中に、不思議な体験をし、それを本に書きました。
「闇の中で、前方から光がさしてきて、
その光に吸い込まれるように、谷の上を飛んでいた。
すると一人の、見知らぬ女性に出会った。
彼女は、『あなたは永遠に深く愛されている。
恐れることはない』と言った。
(出典:プルーフ・オブ・ヘブンーハヤカワ・ノンフィクション文庫)
退院したエベン医師に、1通の手紙が届きます。医師は養父母に育てられましたが、その手紙は、実の両親からでした。中に、1枚の写真が入っていました。
そこに写っていたのは、あの不思議な体験の中で出会った女性でした。
それは、これまで1度も会ったこともなく、すでに事故で亡くなっていた、実の妹ベッツィでした!
これは、2017年5月30日夜に、フジテレビの「世界の何だこれ!?ミステリー 死後の世界SP」で放映された実話です。
僕自身は、歯医者の麻酔ガスで眠っているうちに、あの世のお花畑を見たことがある、と思っています。そのとき、「死」は怖くありませんでした。