maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

うまく行くとき

ものごとは、人生は、どうしてもっとうまく行かなかったのだろう。どうすればうまく行くのだろう、と考えてきました。 

今朝、つまり2020年6月4日、76歳にして、その答えに気がつきました。

 

自分が、あるいは相手が、「気分良くなったとき」何か良いことが起きる、あるいはものごとがうまく行くようです。

 

このことは、頭では知っていましたが、「答え」として、「真理」「定理」として、身にしみて気がついたのは、今朝です。

 

「知っている」ことと、「身にしみて、わかる」というのは、違うと思います。

 

実は昨日、その「身にしみる」体験をしました。いつも行く眼鏡店に、眼鏡を掃除してもらいに寄りました。初めての、若い男性の店員さんは、僕の眼鏡をきれいにし、さらに、眼鏡が鼻に当たるところについている、小さな部品も、新しいものに取り替え、全体を調整してくれました。

 

僕がその礼を言うと、部品はビニール系の材料で、少し黄ばんでくる頃には、すべりやすくなり、取り替えるようにしていると、とても親切に、説明してくれたので、「プロフェッショナル」だと思いました。

 

帰りがけ、ショウ・ケースにサングラスが並んでいたので、その店員さんにサングラスのことを聞いたのがきっかけで、1つ注文してしまいました。店員さんは、売り込みは一切せず、僕が自分で気分がよくなり、自分で納得して、注文したのです。

 

店員さんは、小走りに、いろいろ対応してくれて、説明もすべてプロフェッショナルでした。あれなら、こちらは、気分が良くなります。

 

僕が毎日ブログを書くのも、書けるのも、書くと気分が良いからです。幸い、読んでくれる人も、気分が良くなるようです。

 

今日はここで、気分良く、筆をおきます。