maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

おかゆ

我が家では、週に2回ほど、おかゆを食べます。あとの日はパンです。

 

おかゆを食べ始めたのは、半年ほど前からで、僕がどうしても食べたい、ということで自分で炊いています。

 

おかゆは、子供の頃、風邪をひいて寝込むと、母がつくってくれました。食欲がないときに、おかゆと梅干しやおかかは、とても美味しかったです。

 

母に聞いて覚えているのは、おかゆを上手に炊くのは容易ではなく、姑による嫁いびりの格好の材料だったそうです。

 

母は茨城の海の育ち、父は、長野の山の中ですから、「味付け」はまったく違ったはずで、母はずいぶん苦労したと思います。

 

おかゆですぐに思い出すのは、台湾時代です。僕は、台湾に出張するたびに、ホテルでのおかゆの「朝食」が大好きでした。

 

おかずが豊富で、とても美味しいのです。漬け物や小魚、牛肉の「そぼろ」があり、これが大変美味しかったです。

 

日本でも、観光地のホテルでは、朝食におかゆが食べられますね。

 

台湾人の朝食は、外食が多いでした。とくに若い人は、共稼ぎなので、夫婦で朝、市場の屋台で簡単な朝食をとる、というのが普通でした。

 

それから、台北市内には何カ所も巨大な、屋外市場というか、今でいう「フード・コート」があり、朝、昼、晩、常設の何百軒という屋台で大勢の人が食べます。もちろん、市場ですから、魚屋、肉屋、衣料品店、雑貨店などがたくさんあり、それは賑やかです。

 

これは、台北だけでなく、台湾のどの都市、町村でも同じです。

 

今、中共のボス、「習近平」は気が狂い、台湾を占領する、といっているので、台湾の人は心中穏やかでないと思いますが、習近平の「自滅」も近いようです。習近平は今、中共の政敵たちと、米欧をはじめとする、全世界を敵に回していますから、長くはもたないでしょう。