アメリカに頼め
私は日頃、何かやりたければ、アメリカに頼め、と言っています。
日本国には、実力も、気力も、血も涙もないからです。
今日、2020年8月25日、北朝鮮に長年拉致されている、横田めぐみさんの母、横田早紀江さんが、アメリカの「駐日臨時代理大使」に面会しました。そして、日本人拉致被害者が1日も早く帰国できるように、協力を頼みました。
正解です。日本は、外国に誘拐された人を取り戻すことができません。
世界で、相手の国を黙らせ、何かできるのは、アメリカだけです。
日本が拉致被害者を返してもらう場合は、1人10億円ほど北朝鮮に要求されるでしょう。100人なら、1,000億円です。返してくれるなら、払いますが、そのカネが、「核ミサイル」に使われることが明らかなので、ダメなのです。
韓国も、たくさんの国民が北朝鮮に拉致されているのに、政府は知らん顔です。話題にすらしません。無視です。ひどいものですね。
小泉首相のとき、北朝鮮から数名が帰国しましたが、水面下で、大金を支払ったはずです。しかしもう、できません。世界が北朝鮮を「制裁」しているからです。
日本人を救出するには、アメリカ軍に頼むしかありません。
自衛隊は何もできません。
たとえば、外国で内戦が始まり、日本人が急いで帰国しなければならないときでも、
自衛隊機は救出に行けません。法律により、自衛隊は、「危険な」地域には行っては行けないからです。
安部首相は、何とか憲法を改正し、自衛隊が海外にいる日本人を救出できるようにしようとしましたが、その夢が実現することもなく、体調不良で引退しそうです。
無念だと思います。