「コロナ」で変わる
「コロナ」で世の中が大きく変わってきています。
まず、「集団」から「個」への変化でしょう。
箱根の旅館では、個室露天風呂のついた部屋が大人気だそうです。
全館、個室露天風呂の旅館は、満員です。
「大浴場」は、脱衣場などでコロナに感染するリスクがあるため、敬遠されます。
もう1つは、「人間」から「ロボット」への変化です。
これは、いわゆる「機械化」で、人件費の節約になりますから、加速するでしょう。
「ユニクロ」では、買った商品を大きな箱にポンと入れると、合計金額が表示されるので、機械に支払います。そして横に置いてある紙袋に買ったものを入れ、終了です。
ごく一部のスーパーでも、レジが自動化されており、ユニクロのように、品物を置くと、合計金額が表示され、機械に支払います。
あるリゾート・ホテルでは、なるべく、お客様と従業員が接近しないように、ロボットが活躍しています。
お客様はホテルの玄関に到着すると、出迎えた「ロボット台車」に荷物を乗せます。チェックインが終わると、ロボ台車が荷物を部屋まで運んでくれます。
ルーム・サービスは、部屋の小さなロボットに音声で注文すると、ドアの外まで、ロボット・ボーイが運んできます。
医療機関では、ロボットが「コロナ検査」に活躍し始めています。これは理想的ですね。看護師や医師は安全なところから見守っていれば良いのです。
私が住んでいるところには、世界有数のロボット製造会社がありますが、これからますます忙しくなるでしょう。