照の富士のキーワード
「幸せ」のキーワードが入っています。
「助っ人」
どん底まで落ち、心身ともにガタガタになったとき、
師匠である、親方の助けがありました。
照の富士は何度も、引退を申し出ましたが、
「もう1度やってみろ」という親方の言葉がありました。
人には必ず「助っ人」がいます。
「捨て身」
照ノ富士は、怪我や病気を克服し、再スタートしました。
捨て身です。これ以上失うものはありません。
背水の陣、これでダメなら引退です。
そのとき、何か「強い力」が照の富士の背中を押しました。
背中を押されながら、破竹の勢いでカムバックします。
「目標」
照の富士は、「大関」にカムバックするという目標を立てました。
1度落ちた人が、再び、心身を鍛え直し、けいこを積む。
相手は、生きのよい若者たちですから、
想像を絶する苦労をしたと思います。
それでも耐えることができたのは、「目標」が、「夢」が
あったからでしょう。
「感謝・恩返し」
照の富士は2年半ぶりに、幕内に返り咲き、
いきなり優勝して、復活しました。
これで横綱のいない千秋楽を大いに盛り上げました。
優勝インタビューで、親方や、応援してくれた人々に対する
感謝と恩返しの気持ちを口にしました。
これを忘れなければ、幸せは続くと思います。