自国のことは棚に上げ
「自国のことは棚に上げ」にならないように気をつけましょう。
これは、世界中どの国にも言えることです。
もちろん日本にも言えます。
「戦争」では、どの国も、人に言えないような、酷いことをします。
「虐殺」などです。
そこまで行かなくても、いろいろ酷いことをします。
しかし、その後の対応で、立派な国と、そうでない国が分かれます。
ドイツは、第二次世界大戦のあと、ユダヤ人を大虐殺したことについて、謝罪しました。
またアメリカ合衆国も、立派な国の1つでしょう。
アメリカは、1893年、ハワイを「奪い取り」ました。
このことについて、アメリカは、100年たってから、ハワイに謝罪しました。
アメリカは、第二次世界大戦のとき、アメリカに住んでいた日系アメリカ人を拘束し、全財産を没収、罪人のように、強制収容所に収容しました。
このことにつき、100年たってから、アメリカ議会は、日系アメリカ人社会に謝罪しました。
日本は、第二次世界大戦中に、朝鮮人を「苦しめた?」ことについて、歴代の首相が韓国に謝罪し、賠償してきました。
ぼく自身は、日本が朝鮮人を「苦しめた」とは思っていませんが、ともかく日本は韓国に対し、謝罪してきました。
ところが、韓国は、過去に行った醜いことについて、「自分のことは棚に上げ」、事実を認めず、謝罪もせず、とても立派な国とは言えない対応をしています。
たとえば、ベトナム戦争のとき、韓国兵が多数のベトナム民間人を虐殺したこと、です。
家族を韓国軍に殺されたベトナム民間人が韓国を訴え、韓国の裁判所も、その訴えを認め、韓国政府が資料を公開するよう判決を下したのですが、韓国政府は、その判決に従わず、資料をほとんど公開しようとしません。
今、韓国は、世界で、「フェア(公正)でない国」「信用できない国」「民主主義を弾圧している国」としてマイナス評価されています。
ベトナムについては、民間人虐殺の他にも、ベトナム戦争のとき、韓国兵が多数のベトナム人女性を強姦し、子供を産ませながら、放置して帰国してしまい、現在、多数の混血児が悲惨な人生を過ごしています。
この混血児たちは、「ライダイハン」と呼ばれています。
「ライ」は混血、「ダイハン」は、「大韓」つまり「大韓民国」=「韓国」のことです。
イギリスの団体が、このライダイハンを救済するように要求していますが、韓国は知らん顔です。イギリス世論は怒っています。
韓国の世論でも、韓国は、日本に慰安婦問題などで謝罪を求めるなら、ベトナムに謝罪せよ、という声があります。その通りですね。
「自分のことを棚に上げ」にならないように、日本も気をつけましょう。