日々は過ぎてゆく
ぼくの、高齢者としての日々は、とにかく過ぎていきます。
今、5月8日(土)の朝です。
連休も終わり、ここ山中湖の近くも、静かになりました。
連休中は、関東の他県からたくさんクルマが来ていました。
ウィルスを撒き散らしていったのではないかと、気になります。
ウィルス感染者の数の少なさでは、山梨県は優等生です。
今までのところ、大体、毎日一桁か、10人台です。
県知事が優秀なようで、感染防止対策は「山梨モデル」と呼ばれているらしく、全国のお手本のようです。
先ほど、NHKのBS103で、養老孟司さんの番組を見ました。
昨年亡くなった、愛猫の「まる」が健在だった頃の再放送でしょう。
養老先生は、猫と人間を比較して、いつものように、面白い意見を次々と出します。
この番組は、いつも鎌倉の養老先生のご自宅で撮られます。
ご自宅は、行ったことはありませんが、海蔵寺のすぐ近くで、その辺には何度も行ったことがあり、見当がつきます。
鎌倉独特の、細い、石の階段をのぼり、庵のような門をくぐり、木々に囲まれた、落ち着いた日本家屋です。ただし、部屋は洋室です。
養老先生は、頭が良すぎて、何を言っているのかわからないことも多いですが、とにかく、先生の言葉は記憶に残ります。
今朝、印象に残った先生の言葉。
「『まる』は先生にとってどういう存在か?」と問われ、
先生
「人生の物差しである」
「したいことをし、食べて、寝る」
「人間の人生も同じだよ」
納得、です。
先生は、頭がメチャクチャ良い上に、ユーモアに富み、人柄が素晴らしいので、惹かれます。
あとしばらくで、野球の大谷翔平の試合が、テレビで始まります。
この頃の、日々の楽しみの1つは、米大リーグで大活躍している大谷翔平です。
今日の大谷は、ホームランを打つか、楽しみです。
何しろ、ベーブルース以来の「英雄」で、100年ぶりに、いろいろ新記録をつくっています。
また、顔も仕草もかわいいので、アメリカでもすごい人気のようです。
海外で日本の選手が活躍すると、うれしいです。
元気をもらえます。
では、これから、テレビを見ます。