あと2年マスク?
先日、麻生太郎副総理が記者団に「いつになったらマスクを外せるのか」と質問し、波紋を呼んでいます。
麻生さんはときどき記者に逆質問することがあり、今回もそのデンだと思いますが、今回は首をかしげます。
ぼくは麻生さんに対しては、一定の評価をしていますが、今回の逆質問は、ひどいと思います。
コロナ政策を実行する政府のトップがするような質問ではありません。
我々こそ、「いつになったら、マスクをはずして、もとの生活に戻れるのか」と麻生さんに問いただしたいです。他人事のようなことを言わないでもらいたいものです。かねて、麻生さんはかなりユニークな性格だと思っていますが、事実でしょう。
報道によれば、日本医科大学の「北村義浩」特任教授は、2023年の春には、マスクを外せる、と言います。
その頃には、治療薬ができているとのこと。薬ができるまで、通常、5〜6年かかるが、世界が競っており、2年後にはできるそうです。
北村教授によれば、2022年の春には、日本人はワクチンの接種が終わっているが、ワクチンの免疫がどれぐらい長続きするかまだわからず、また変異株に対する効果もわからない状況です。
なにしろ、2週間ごとに変異株が出てくるそうです。
こうなると、2年後に、マスクをはずし、安心して生活できるか、疑問も感じます。
ぼくは高齢であり、持病もあるので、絶対に油断禁物です。
しばらくは、人の集まるところ、とくに、会食の席には行かないようにします。
現在、山中湖の近くに住んでいますが、週末など、山中湖に学生が東京から遊びに来ているようです。スーパーに買い物に行き、マスクをしない若者を見ると、近寄らないようにしています。
当分、警戒態勢です。