中共に買われかけたオーストラリア
オーストラリアが、恐ろしい中共に、港などを買われかけていました。
僕は、かつて商社マンとして、オーストラリアに4年間も駐在していたので、とても他人ごととは思えません。
そんなに同国がお金に困っていたとは思えませんが、大事な「港」を中共に売るとは、一体どうしたのか、社会主義者の労働党政権の仕業に違いないですが、理解不能です。
2020年8月1日のスマート・ニュースで、下記のような報道がありました。
記事
2014年、中国企業が、世界最大の石炭積み出し港である、ニューカッスル港を買収、2015年、中国企業が北部のダーウィン港の99年間の租借権を買収、2016年、中国系の投資家集団が、メルボルン港を買収した。(オーストラリアで最大の港の1つ)
電力でも、中国国営企業がビクトリア州(州都:メルボルン)の5つの電力会社と、南オーストラリア州で唯一の送電会社の一部を買収した。
農地も中国人は、英国人に次ぐ、2番目の所有者になっている。
また、中共は、中国の文献を引き合いに出し、中国人「鄭和」が、英国のジェームス・クック船長より数世紀も早くオーストラリア大陸を発見したとし、まるで、オーストラリアは中国のものであるかのようなことを言っている。以上が記事。
ようやく、現在の保守党・モリソン首相は、断固として中共に対抗しています。
オーストラリアの貿易で、最大の顧客は、中国です。製鉄原料、農産物、畜産物、ワインなど、輸出の30パーセントが中国向けです。
案の定、中共は、オーストラリアからの輸入を制限し、いやがらせをしています。しかし、今年の秋、中国は、洪水被害などにより極端な穀物不足に見舞われますから、オーストラリアに頭を下げて、「小麦を売って下さい」と懇願することになるでしょう。
中共は世界の「がん細胞」です。早く除去する必要があります。