岡本行夫氏コロナ感染死
外交評論家の岡本行夫氏が、コロナに感染し、2020年４月２４日に、死亡しました。
友人が、その岡本氏の最後の一文をメールしてくれましたので、以下はそれに対する僕の反応です。
「岡本行夫氏の遺稿、ありがとうございました。読みました。
彼は、湘南高校の後輩でもあり、親しみを感じ、これまで
彼の活躍には注目してきました。
コロナで死亡のニュースを聞いたときは、彼のような、健康で丈夫に
見える人が、あっさりと亡くなったことで、僕もコロナに恐怖を感じました。
その恐怖は、まだ続いています。
コロナ問題でわかるように、僕は「中国共産党の世界支配」に恐怖を
感じています。コロナを利用して、世界制覇を加速しています。
中国共産党は、神よりも上の存在と自認しています。
現に、中国共産党は、中国におけるカトリックの司教の任命権を、
ローマ教皇から奪い取りました。教皇とヴァティカンは力負けし、
譲歩を余儀なくされました。イタリアが原因でしょう。
僕は、エッセイ集にも書きましたが、欧米主要国と日本が中心となって、
早急に「自由主義同盟」を結成しないと、世界は危ないと思います。
政治・経済・軍事で中共が世界を制覇しつつあります。
聞くところによれば、国連の１５の委員会のうち、１０は、中共が
委員長または副委員長で牛耳っているらしいですが、この点は、野村さん
が詳しいでしょう。WHOもその１つなのでしょう。
「自由主義同盟」で、新しい国連、新しい世銀、全てを新たに作るべきです。
中共の幹部たちは、欧米に財産と家族を置き、身が危うくなれば、
いつでも逃げ込めるようになっています。そして、カリフォルニアの
陽光を浴びながら、億万長者の余生を過ごすのです。
「中共の金と市場に異存しない世界」をすぐつくるべきです。オーストラリアは、中共のコロナ発生源を調査すべきと主張したとたん、牛肉を中国に輸出できなくなりました。（激減）
中共はこうして世界を「締め上げ」従属させるのです。
コロナでは、韓国など、中共の王外相の一喝で、降参しました。
ハーバード大学の著名な教授が、中共から裏金をもらい、中共のために
研究をしていたことがわかり、逮捕されたようですが、違っていたら、
訂正してください。
「孔子学院」は、世界中の大学などに、中共の出資で設置され、日本の大学
にも多数あるようです。「中国・中共は偉大で正しい」と、洗脳する機関だそうで、アメリカでは、続々と強制的に閉鎖しているようです。
中共が、いかなる法律よりも、神よりも上の存在であると自認しているので、
彼らの世界支配が非常に危険だと感じます。中共では、従うキリスト教会だけが活動でき、そうでない教会は地下にもぐっています。
ご存知ですか、日本でも、太平洋戦争中のキリスト教「讃美歌」を見ましたが、軍部に修正されて、「神道の讃美歌」でしたよ。それと似ています。
「キリストは習近平より偉い」と言ったとたん、その教会は閉鎖です。
今回のコロナ問題でも、中国では、武漢を始め、市民が想像を絶する、非人道的な扱いを受けた事は間違いありません。多数の死体が路上に放置されまた。
勇気を出して、中共を批判する中国の人たちが増えていますが、いずれも当局に連れ去られています。
報道やSNSは、共産党により、完全にコントロールされ、都合の悪い記事はすべて削除されています。
アメリカは、いよいよ、「中国の人民よ、立ち上がれ、アメリカが応援する」
と革命に火を点け始めたように感じます。
日本社会をみれば、いまだに、「アナログ」で「ハンコ」「クラブ接待」と時代遅れが目立ち、台湾や香港などの先進的ニュースを見ると、愕然とします。
市民もよくありません。マイナンバー・カードを無視・軽視してきた人々が
あわてて、市役所に４時間も並んでカードを申請したようですが、アメリカでは Social Security Card がなければ、市民とは認められません
。
僕も、公権力に個人的なことを知られるのは、いい気持ちはしませんが、
所詮、戸籍謄本から始まって、税金、健康保険まで、１つにまとめるだけの
ことです。
アフター・コロナで、ぜひ日本が良い変化をして欲しいです。
失業した人が増えていますが、元気な人、とくに若い人は、地方の過疎地帯にいき、農家の手伝いをすれば、とりあえず、寝るところと食事に不自由しません。都会にいれば、失業者です。コロナで、国人が農家の手伝いに来られなくなったので、丁度良いタイミングです。
パソコンもできそうもない人が、IT大臣をしていますが、これで、世界のリーダーの１人である日本国はいいのでしょうか。無責任ですよ、安倍さん。
大いに変わってほしいです。
一方、人口が１億３千万もありながら、コロナ死者が１０００人以下、というのは、欧米人には理解不能ではないですか。東洋の神秘な国、
長くなりました、書き癖がついたようです。」
