ツケが回った韓国
ここ1週間ほど、韓国の政府や議会の有力者が相次いで訪日しています。
口を揃え、「話し合い」で、「日韓関係を良くしよう」と言っています。
韓国政府は、東京オリンピックを機会に、日本、韓国、北朝鮮、米国の4カ国首脳が集まって会議をしよう、とも言っています。
韓国側の発言に共通していることは、「中身がない」ということです。
何を話し合うのか、具体的な中身がありません。「会ってどうするの?」ということです。
それに、韓国側には、相手国との「信頼関係」がありません。
どの国も、信用できない韓国とは会いたくありません。仕方なく会うのです。
日本は、韓国政府に足を踏まれています。韓国は「反日」を基本方針としており、「親日」の人を「有罪」にし、「慰安婦合意」を「破棄」し、日本が出した10億円のうち5億円は行方不明、戦時中の応募工に対する違法な補償要求、日本企業の資産差し押さえ、日本品不買運動、等々、何重にも日本の足を踏みつけながら、手を差し出し、仲良くしましょう、と言うのです。
北朝鮮は、韓国の文在寅大統領が「アメリカと話をつける」と約束しながら、何の役にも立たなかったことに腹を立てています。「韓国は相手にしない」と明言しました。
アメリカも、トランプ大統領が、文在寅大統領を「罵倒」しています。
なぜ急に韓国が日本にすり寄っているのか、韓国は国内外ともに、政治、経済、外交がすべて不調で、文在寅大統領が焦っているためでしょう。「日本に助けてもらう」ためです。
中国からは「子供扱い」され、韓国は四面楚歌、メチャクチャな状態です。
次期アメリカ大統領といわれるバイデン氏がオバマ政権の副大統領だった2015年、バイデン氏は、日本と韓国が慰安婦問題で合意するのに大きな役割を果たしたそうです。しかし、韓国はその合意を破棄し、日本が拠出した10億円のうち5億円は、行方不明です。
これでは、バイデン氏も怒るでしょう。韓国には無理したツケが回ってきています。