野鳥の森公園
今日は、富士五湖・西湖、「野鳥の森公園」にいってきました。
久し振りに快晴です。
昨日までは、毎日雨で、冬のような寒い日が続きましたが、
今日は9月らしい、暖かい日でした。
我が家から西湖までは、河口湖を経由して、クルマで30分です。
平日なので、道路は混んでいませんでした。
夏が終わり、河口湖も、西湖も静かなものです。
今年は、梅雨が長く、6月と7月はよく雨が降ったせいか、
富士五湖の水位も高くなり、「砂浜」の面積が小さくなっています。
10年以上前になるでしょうか、富士山の雪解け水が異常に多い年があり、
河口湖畔のホテルや店の1階が浸水して、大変だったことがあります。
本栖湖の湖畔は2年間くらい冠水して、クルマで1周できませんでした。
自然現象というものはすごいです。
西湖の野鳥の森公園は、私のお気に入りの場所で、
四季を通じて、よく行きます。
これから10月にかけて、小鳥たちは巣に餌を運び、冬の準備です。
今日は、「ヤマガラ」が、私と妻の手に乗せたヒマワリの種を、
大胆にくわえては、巣に運んでいました。
この公園で、ずいぶん小鳥にえさをやりましたが、
今日のようにどんどん、手のひらに乗ったのは始めてです。
今日のヤマガラは、人間に対する警戒感がほとんどありませんでした。
案内板によると、何十種類もの小鳥がこの公園に棲んでいるはず
ですが、人のそばにくるのは、ヤマガラなど2〜3種類
だけのようです。
今日は、富士山が今年の初冠雪で、雲の間から、
薄化粧した山頂が見えました。
「野鳥の森公園」の近くにある、「いやしの里」にも寄りました。
ここは昔、集落があったところで、今でも、かやぶき屋根の家が
10軒以上保存され、観光地になっています。
昔、こんな山の中の、寒い冬は、大変だったろうと思います。
空気も水も冷たかったでしょう。
今日は、ほんの少し紅葉が見られました。
10月に入ったら、さらに「紅く」なるでしょう。
今年は、秋も冬も、何回も行くつもりです。
コロナのおかげで、時間ができました。
売店のおばさんから、栗をもらいました。
落ちている栗を早く拾わないと、猿がもっていって
しまうそうです。