maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

アナログからデジタルへ

対面からリモートへ、日本社会はコロナにより、大きく、急速に変わっています。

 

対面とリモートでは、それぞれ、長所と欠点がありますから、相互に補完しながら、社会は急速に変わっていくでしょう。

 

何といっても、「密」を避ける、すなわち「対面」を避ける、ことは、感染防止ため、社会生活の基本になります。コロナのあとに、次々と新たなウィルスがでてきますから。

 

今年、2020年の春、コロナ対策でマスク、手洗い、を皆がするようになり、「インフルエンザ」による死者は、昨年の千分の一に減ったそうです。

 

ビジネスや教育で、リモートの割合が増えるでしょう。

 

ビジネスでは、会社に毎日行く必要のない人は行かなくなります。リモートで事務や営業ができるなら、毎日混んだ電車で1時間以上もかけて通勤する必要はありません。

 

リモート会議が増えています。どこかのリゾート・ホテルの1室からパソコンやスマホで会議に参加することもできます。

 

これから、自宅に仕事スペースをもつ人が増えるでしょう。貸しオフィスも増えます。

 

地方に移住する人が増えています。さらに増えるでしょう。必要なときだけ、会社に顔を出せば十分でしょう。

 

地方の生活は最高です。広い土地、自然に恵まれ、都会と同じ品物がいくらでも手には入ります。どこへ行っても、広々とした駐車場が無料です。子どもたちにも良い環境。

 

学校では、ホーム・ルーム、対面授業、クラブ活動と、リモート授業の併用になるでしょう。

研究活動も、実験を除き、リモートが増えるでしょう。

 

菅内閣も、立ち後れた日本の行政をアナログからデジタルに猛スピードで変えます。

 

コロナがきっかけで、日本社会全体が、アナログからデジタルへ、都会集中から地方分散へ、大きく舵をきりました。

 

あらゆる面で社会が激変です。特に今後数年間は、試行錯誤が続きます。