maboroshispeechのブログ

スピーチ形式のエッセイ

中共が「困った」

アメリカが怒りました。

 

鄧小平国家主席(1904〜1997)の「改革開放」路線で、城門を開いた中共が、

自由世界とうまく交流していくだろうとアメリカは期待しました。

 

ところが、今や、世界第2位の経済大国になった中共は、人口「14億人」という巨大な市場を武器に、世界を共産主義で支配しようとする、極めて危険な存在になりました。

 

そしてアメリカが、中国の「カネ」に「土下座」しました。

 

ハリウッドの映画界も、プロ・バスケット・リーグも、ハーバード大学も、

中国様の「市場」と「カネ」なしには、やっていけなくなり、「土下座」しました。

 

「14億人」という巨大な市場と、共産党マネーが欲しくて、中国様に土下座したのです。

 

習近平中共の親玉)は、オバマ米大統領との約束を破り、いつの間にか、南シナ海珊瑚礁の島々を埋め立て、コンコリートで固め、滑走路をもった軍事基地にしました。

 

フィリピン、インドネシアベトナムなどに囲まれた南シナ海は、中国様の領海であると宣言しました。国際裁判所の判決は、これを否定しましたが、その判決を無視しています。

 

アメリカは、大統領と議会がついに、中共を「違法国家」と断定しました。

これで、いつでも「正義」の戦争を始める「大義名分」ができたのです。中共は、

アメリカにとり、太平洋戦争前夜の日本より、数段危険な存在になりました。

 

中共が、日本の領海・領土である「尖閣諸島」に侵入すれば、同盟国であるアメリカは

軍事行動をとる、という趣旨を、ポンペオ米国務長官が明言しました。

 

今後、すべての中共関係者は、アメリカという国から法律で「締め出し」です。

 

「カネ」がすべての中共幹部にとり、これは困ったことになりました。

 

身の危険を感じたら、安全なアメリカで、安心して豊かな余生を家族と送ろうと思っていたのに、これができなくなります。

 

解決策は、習近平を替えて、アメリカに謝るしかないでしょう。