銀行で、300ドル盗難
ハワイの銀行で、300ドル盗まれました。
ワイキキにある、ハワイの銀行で、銀行員にお金を盗まれました。油断して、日本ではあり得ない、とんでもない目に遭いました。
家内が知り合った、ワイキキに住む日本女性に紹介されて、僕たちは、あるハワイの銀行に、口座を開きにいきました。
ついたてに仕切られた部屋で、デスクの向こうに座る、中年の日系女性が僕たちの金を盗んだ「泥棒行員」です。
真新しいキャッシュ・カードを渡され、それを店のすぐ外にある、ATMに入れると、使用可能 (activated) になるというので、外に出ました。デスクの上に、僕たちの口座に入れる、1000ドルを置いたまま!日本の銀行で両替した、500ドル入りの、新品の封筒2つです。
席に帰ってくると、そのうちの1つが開封されており、彼女はぬけぬけと「こちらが500ドル、こちらが開封されていて200ドル、合計700ドルございます」。
席をはずした一瞬の隙に、銀行員に300ドル盗まれたのです。家内と顔を見合わせ、やられたと思いましたが、証拠がありません。争っても、勝ち目はないでしょう。
銀行員は、してやったりとばかりに、堂々とこちらを見ています。
「泥棒行員」を紹介してくれた日本女性と気まずくなるのもいやで、すぐ他の支店に行き、開いたばかりの口座を解約しました。
ハワイでビジネスをする日本人は、よく詐欺に遭うといいますが、納得です。
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